福岡・天神で乳がん検診に対応している天神総合クリニック

乳がん検診

乳がん検診

乳がんとは

乳がんとは

乳がんは、乳腺(母乳を作る組織)の細胞が何らかの原因でがん化し、増殖していく病気です。初期段階では痛みを伴うことが少なく、自分では気づかないうちに進行してしまう特性があります。

しかし、乳がんは他のがんと異なり、身体の表面に近い場所に発生するため、適切な検査と日頃の意識(セルフチェック)によって、ごく小さな段階で見つけることが可能です。早期に発見された場合の生存率は高く、乳房を温存しながら治療できる可能性も格段に高まります。

乳がん検診の早期発見がもたらす
安心の未来

検診の最大の目的は、症状が出る前の無症状の段階で病変を捉えることにあります。

早期発見のメリット

がんが1〜2cm以下の非浸潤がん(初期段階)で見つかれば、適切な処置によって患者様の身体的・精神的な負担を最小限に抑え、以前と変わらない日常を維持することが期待できます。

対象と頻度

40歳以上の女性は2年に1回のマンモグラフィ検診が推奨されていますが、近年では30代の罹患も増えています。当院では、20代・30代からの定期的なエコー(超音波)検査を「自分を知るための新習慣」としてお勧めしています。

所要時間

検査自体は10分ほどで終了。受付からお会計まで、お忙しい患者様でも天神での予定の合間に立ち寄れるよう、スムーズな案内体制を整えています。

身体の「解像度」を高める
二つの検査手法

乳がん検診には、主に「マンモグラフィ」と「超音波(エコー)」の二つの柱があります。当院では、それぞれの特性を活かしたアプローチを行っています。

マンモグラフィ(乳房X線検査)

乳房を板で挟み、専用のX線で撮影する検査です。手で触れても分からないような「微細な石灰化(がんの初期兆候)」を見つけることに長けています。
※授乳中の方や乳腺の密度が高い「高濃度乳房(デンスブレスト)」の患者様の場合、病変が白く隠れて見えにくいことがあります。

超音波検査(エコー検査)

超音波を乳房に当て、内部の反射を画像化する検査です。放射線による被ばくの心配がなく、若い女性や高濃度乳房の患者様でも、しこりの有無を高い精度で判別可能。高解像度のエコー機器を使用し、乳腺の重なりに隠れた微小な病変を丁寧にスクリーニングします。

当院の乳がん検診のこだわり|視触診と超音波によるダブルチェック

医師が直接、胸の形や皮膚の状態を目視し、指先の感覚でしこりやリンパ節の腫れを確認する「視触診」。これに高精度の「超音波検査」を組み合わせることで、機械だけでは捉えきれない身体のわずかなサインを拾い上げます。

まずは痛みを感じにくいエコーと視触診の組み合わせから始めることで、検診を無理なく継続しやすくなります。なお、当院ではマンモグラフィ検査は行っておりませんが、マンモグラフィ検査が必要な場合は、連携医療機関へご案内しますのでご安心ください。

ストレスフリーな受診のために

ストレスフリーな受診のために

検診への不安を少しでも軽減できるよう、患者様に知っておいていただきたい準備事項をまとめました。

受診の時期
生理前はホルモンの影響で乳房が張りやすく、痛みを感じやすい場合があります。生理が始まってから4〜10日後くらいの、胸が柔らかい時期の受診が最もお勧めです。
服装の工夫
上下分かれた服装(セパレートタイプ)でお越しいただくと、上半身のみの着替えで済むためスムーズです。
注意点
脇や胸に制汗剤やパウダーが付着していると、検査画像に影として写り込み、正確な診断を妨げることがあります。検診当日は、これらの使用をお控えください。

検診の流れ

  1. STEP
    01

    予約・問診

    WEB(LINE)またはお電話でご予約。現在の生理の状態や気になる自覚症状、家族歴などを伺います。

  2. STEP
    02

    お着替え

    プライバシーに配慮した個室で、専用のガウンにお着替えいただきます。

  3. STEP
    03

    専門医による診察

    落ち着いた診察室で、視触診と超音波検査を実施。痛みや違和感がないか確認しながら、丁寧に進めます。

  4. STEP
    04

    フィードバック

    検査の結果を、画像を一緒に確認しながら分かりやすく解説します。

  5. STEP
    05

    次回へのアドバイス

    今後の検診頻度や、日常生活で気をつけるべきポイントについて、一人のパートナーとしてお話しいたします。

ブレスト・アウェアネスの
すすめ

検診と並んで大切なのが、「ブレスト・アウェアネス」=「乳房を意識する生活習慣」です。自分の胸の「いつもの状態」を指先の感覚で覚えておくことで、セルフチェックの質を上げることができます。

自己検診(セルフチェック)の方法

月に一度、生理が終わってから1週間以内を目安に行いましょう。閉経後の方は毎月〇日と日を決めて行ってください。

見てチェック
鏡の前で両腕を上げ下げし、ひきつれや窪み、乳頭の分泌物がないか確認します。
触れてチェック
3〜4本の指を揃え、「の」の字を書くように乳房全体、そして脇の下まで軽く圧をかけて滑らせます。
寝てチェック
仰向けに寝ると乳房が平らになり、しこりが見つかりやすくなります。

継続的な検査の重要性

継続的な検査の重要性

もし、ご家族(母、祖母、姉妹など)に乳がんを経験された方がいらっしゃる場合、遺伝的な要因(遺伝性乳がん卵巣がん症候群:HBOCなど)を考慮した、より戦略的なリスク管理が必要になることがあります。

「必ず乳がんになる」という意味ではなく、「より注意深く見守ることで、自分を守るチャンスが増える」と前向きにとらえることが大切。当院では、患者様の家族歴を考慮した上で、どのような検査をどの頻度で受けるべきか、専門的な視点からご提案しています。

10年後も、
健やかで美しい私へ

乳がんは、今や日本人女性にとって最も身近ながんとなりましたが、同時に「早期発見・早期治療」によって、その後の人生を大きく守ることができる病気でもあります。

専門医の知見と女性に寄り添う細やかな配慮をもって乳がん検診を実施している天神総合クリニックへ、ぜひ一度ご相談ください。一歩踏み出すその勇気が、10年後のあなたの笑顔を創ります。